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BTCドミナンスとは — 資金がどこに向かっているかを見る指標

2026-09-04 · CoinMado · 読了約1分

BTCドミナンス(BTC.D)の意味と、アルトコインへの資金移動を読む際の使い方を解説します。数値の上下だけで判断できない理由も説明します。

BTCドミナンスとは

BTCドミナンス(BTC.D)は、暗号資産市場全体の時価総額に占めるビットコインの割合です。市場全体が100兆円で、そのうちBTCが55兆円なら、ドミナンスは55%になります。

CoinMadoのダッシュボード上部には、この数値が常に表示されています。

何がわかるのか

ドミナンスは「市場の資金がBTCに集まっているか、それ以外に散っているか」の目安になります。

  • ドミナンスが上昇:BTC以外からBTCへ資金が移っている、またはBTCの下落幅が他より小さい
  • ドミナンスが下落:アルトコインへ資金が向かっている、またはBTCの上昇幅が他より小さい

数値の上下だけでは判断できない

ここが最も誤解されやすい点です。ドミナンスは「割合」なので、BTCの価格が動かなくても変動します。

具体例で考えてみます。

状況BTC時価総額市場全体ドミナンス
元の状態55兆円100兆円55%
アルトが上昇55兆円110兆円50%
アルトが下落55兆円90兆円61%

BTCの時価総額は3つとも同じ55兆円ですが、ドミナンスは50%〜61%まで動きます。「ドミナンスが下がった=BTCが売られた」とは限りません。

そのため、ドミナンスを見るときは必ずBTC自体の価格と併せて確認する必要があります。

4つの組み合わせ

BTC価格ドミナンス解釈の一例
上昇上昇BTC主導の上昇。資金がBTCに集中
上昇下落市場全体が上昇し、アルトの上昇率がより大きい
下落上昇市場全体が下落し、アルトの下落幅がより大きい
下落下落BTCから資金が抜け、アルトへ移動している可能性

同じ「ドミナンス上昇」でも、BTCが上がっているときと下がっているときでは意味が正反対になります。

ステーブルコインの影響

計算に使う「市場全体」にステーブルコイン(USDT・USDCなど)を含めるかどうかで、ドミナンスの数値は変わります。データ提供元によって定義が異なるため、別のサイトと数値が一致しないことがあります。

異なるサイトの数値を直接比較するのではなく、同じ提供元の推移を追うようにしてください。

アルトシーズン指数との違い

CoinMadoではドミナンスの隣に「アルトシーズン指数」も表示しています。

  • ドミナンス:時価総額の割合
  • アルトシーズン指数:直近90日でBTCを上回る成績を出した銘柄の割合

ドミナンスは資金配分、アルトシーズン指数は個別銘柄の値動きを見ています。似た方向を示すことが多いものの、測っているものは別です。

注意点

  • ドミナンスは方向を予測する指標ではありません。あくまで現在の資金配分の観測値です
  • 短期の変動には意味が乏しく、数日〜数週間の推移で見る方が実態に近くなります
  • 新しい銘柄の上場や大型銘柄の急変で、市場全体の時価総額が変わると数値が動きます

※本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではありません。

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